《半農半芸》フォーラム 「大きなテーブル-いま、できること-」

日 時:2012.2.26(日)10:00〜18:00
会 場:とりでアートギャラリーきらり
JR取手駅西口ペデストリアンデッキ

01_DSC_5857 02_DSC_5668概 要:フランスから福島へ農家支援を続ける研究者、原発23km圏内で医療支援をする医師、エチオピアから宮古へ渡り活動をする若者、身体で語る舞踏家、直感力で生きる15歳。みんなで『いま、できること』を一緒に話しませんか?

取手駅西口広場では数量限定の半農半芸カレーパンや焼き芋の屋台が登場。アフリカンドラムの演奏や愉快なパフォーマーたちがお出迎えします。

料 金:200円(1ドリンク付、大学生以下無料・出入自由)

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まずは小さなテーブルを囲んで、話しはじめませんか。

取手アートプロジェクト《半農半芸》ドキュメント展+フォーラム『大きなテーブル―いま、できること―』では、2011年度におこなってきた活動と、その活動を通じて関わってきた人びとがめぐらせてきた想い、事実と直感の折り混ざった記録を展示しています。

《半農半芸》は「表現を続けながら、芸術家が農に携わり、自活していく方法」を探ることを目指して立ち上がりました。

3.11以降、「農」や「生き方」が持つ意味やそれに対する価値観は激変し、プロジェクトの方向性を模索する中で、取手アートプロジェクトはディレクターに美術家・岩間賢を迎えることでこれからの「生きるコト」・「住まうコト」を共に汗を流しながら考え、活動するプロジェクトとしてスタートしました。

現代に生きる我々ひとりひとりが直面している問い、それ以前には見えなくなっていたものごとを自分の問題として受け止め、思考し、選んでいくことに対して、真っ向から心と肉体で正直に向き合うプロジェクトとして活動をしています。

日々の生活を送るうえで、「自らが暮らす土地にかかわる」ことは不可欠なことです。しかし、地球の生命を支える大地がいったいどのような現状にあるのか、どう理解し付き合えばいいのか、氾濫する情報のなかでさらに判断が難しいものになっているのではないでしょうか。

そうした中で《半農半芸》は、このドキュメント展とフォーラムを通じて、ともに「今の想い・自らの視野・自らの言葉」を感じ交わせる場が起こることを期待しています。

お時間のゆるす限り、どうぞごゆっくりご覧ください。
お一人お一人のことば、思いを残して行っていただければ幸いです。
皆様のご来場をお待ちしています。

取手アートプロジェクト《半農半芸》
プロジェクトメンバー一同

13:00~14:00

【講演1】「明日の命を守るために-今、どう生きるか-」

フランスと日本の、食と農をめぐる暮らしを比較しながら、明日の命を守る生き方を一緒に考えませんか?

講 師:アンベール-雨宮裕子(レンヌ第 2 大学准教授/フランス在外研究センター研究員)

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15:00~16:00

【講演2】「原発23kmでの医療支援。今、現場から見えること」

日常生活における内部被ばくをいかに減らすか、南相馬で行った検査をもとにお話を伺います。

講 師:坪倉正治(東京大学医科学研究所研究員/南相馬市立総合病院非常勤医)

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◎上記の会場はいずれもとりでアートギャラリーきらり

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14:00~15:00

「小さなテーブルから大きなテーブルへ」

ラウンドテーブルでは、ご来場のみなさまもお好きなテーブルにご着席いただき、ディスカッションにご参加いただけます。それぞれのテーブルに着いたゲストとのやりとりを、まずは小さなテーブルから話してみませんか?

●稲500坪

《半農半芸》プロジェクトの活動拠点、取手市稲にある500坪の土地。舞踏家、美術家、パフォーマー、海外で活動するキュレーターなどさまざまなジャンル、立場で自ら表現活動に携わっている人びとが集い、今を「見る」ことについて話しませんか。

テーブルゲスト

Laura Preston(キュレーター)

松原東洋(舞踏家/「トンデ空静」主宰)

小川貴寛(美術家/「伝伝伝伝伝絵(でんでんでんね)」ワークショップ)

緒結火(円結びの舞パフォーマンスユニット)

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●食

「食」にまつわるワークショップの活動記録を展示したテーブルです。いのちをすこやかに育むための食育から被災地の農家支援まで、今の「食の生活」を生産に携わっている人、食卓を預かる人、農文化に携わる人の視点からの話し合いに参加してみませんか。

テーブルゲスト

アンベール‐雨宮裕子(レンヌ第 2 大学准教授/フランス在外研究センター研究員)

丹野恵(丹野農園)

サカイ優佳子(食の探偵団)
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●勉強会・レクチャー

勉強会・レクチャーの活動記録を展示したテーブルです。国際NGOに所属し各地で支援活動に従事してきた岡野さん、各地で演奏活動を展開しているさばカンさんに、現在の被災地での生活支援のお話などをお聞きしながら、今を「知る」ことについて語ってみませんか。

テーブルゲスト

岡野鉄平(公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン)

さばカン(アフリカンドラムユニット)

07_R0014685●縁農

《半農半芸》のプログラムのひとつであ

る“縁農”でつながった中嶋さんは、取手市内で自然農法のお米づくりをしている半農ライター。麻事師の乙犬さんとともに「麻」にまつわるプロジェクトを紹介します。古来から日本人の暮らしに欠かせない農作物であった「麻」の可能性、有用性について共に探ってみませんか。

テーブルゲスト

中嶋栄子(ライター)
乙犬惇生(麻事師)

07_R0014685●放射能を考える

《半農半芸》の舞台である500坪での放射線測定と除染活動を記録したテーブルです。会場には実際に500坪でテーブルの広さ(1800×1800mm)を掘った土を日本古来の版築技法で固めた資料も。放射線に関する医学的なお話や福島での医療支援活動など、自らをめぐる今の「環境」について考えてみませんか。

テーブルゲスト

坪倉正治(東京大学医科学研究所研究員/南相馬市立総合病院非常勤医)
BAZAAR(パフォーマンス集団)

●こども

会場内で「わんぱく地上絵大作戦!」の取手版ワークショップを実施中。「こども」がテーマのこのテーブルでは次の代を担う10代のゲストのライフスタイルを聞きながら、親子で参加できるテーブルです。日常の中で、今「大切にしたいこと」を感じてみませんか。

テーブルゲスト
富樫友(15歳/「はじめ塾」塾生)
寺田ちはや(NPO法人子どもと生活文化協会事務局長)

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10:00~12:00

【環境放射線モニタ講習会・ 実地計測】(事前予約制)

環境放射線モニタ(放射線測定器)の使い方や放射線に対する知識を身につけるための講習会、屋外での実地計測を行います。

講師:大友昭敏(放射線アドバイザー)

赤津康夫(株式会社 千代田テクノル)

定 員:20名(先着順)

料 金:無料

申込方法:件名を「環境放射線モニタ講習会参加希望」とし、必要事項(お名前・住所・年齢・ご職業・電話番号・人数)を明記の上、TAP実施本部までメールもしくはFAXでお申し込みください。なお放射線測定器はこちらでご用意致します。
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親子でご参加いただけるワークショップや、取手駅西口広場では屋台、パフォーマンスなど、盛りだくさんの内容でみなさまのご来場をお待ちしています!

アートワークショップ@きらり

11:00~17:00

「わんぱく地上絵大作戦!取手版」

色とりどりの布テープを使い、大きな絵を描くワークショップです。

13_DSC_5963 14_DSC_5971「伝伝伝伝絵(でんでんでんでんね)」

美術家・小川貴寛による絵巻物パフォーマンス!

15_DSC_5574 16_DSC_5588市・半農半芸@ペデストリアンデッキ(取手駅西口広場)

11:00~売り切れ次第終了!

さばカン(アフリカンドラム)やセッション集団・BAZAAR、Poiを使った円結び舞の「緒結火(おむすび)」による心躍るパフォーマンス!

開発中の半農半芸カレーパンや壷焼芋も登場します。

アンベール雨宮裕子(レンヌ第 2 大学准教授/フランス在外研究センター研究員)

考えつつ進み、進みながら考える一市民。子供に育てられ、生徒に教えられ、挫折を活力に前進。人の輪に未来を拓く力を信じ、日本とフランスを往復しつつ、実践研究を続ける6児の母。テーマは、エコな農産物の地産地消によるコミュニティーの再生。ブルターニュに立ち上げた産直グループ「ひろこのパ二エ(野菜かご)」、恵比寿で開催した「農民マルシェひろこ」。次の目標は都市と農村をつなぐ「ひろこの交流牧場」をブルターニュに創ること。

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坪倉正治(東京大学医科学研究所研究員/南相馬市立総合病院非常勤医)

2006年3月に東京大学医学部を卒業、2011年4月から東京大学医科学研究所研究員として勤務。東日本大震災発生以降、毎週月~水は福島に出向き、南相馬病院を拠点に医療支援に行っている。血液内科を専門、内部被ばく関連の医療にも従事。

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岡野鉄平(公益財団法人ケア・インターナショナルジャパン)

2007年より環境NGOの現地代表としてエチオピアの緑化や水源開発に取り組む。現在は岩手県にて復興支援活動に従事。

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松原東洋(舞踏家/「トンデ空静」主宰)

踊りは遠くへ行っては帰ってくるための方法。お客さまを乗せてしばし宇宙船の舵取りの心持也。舞踏手として大豆鼓ファームの解散まで全ての作品に参加。また、渋さ知らズオーケストラの舞踏手でもある。

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富樫友(15歳/「はじめ塾」塾生)

1996年生まれ。東京都渋谷区出身。現在、神奈川県小田原市にある「はじめ塾」に寄宿しながら、農作業に汗を流す毎日を送っている。自分の頭で考え行動する15歳。

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小川貴寛(美術家)

東京芸術大学絵画科油画専攻2年。1989年生まれ。東京都出身。東京藝術大学絵画科油画専攻在籍。主な展示にグループ展『こんにちは拝借景』(拝借景、2010)、グループ展『姫の旅出』にて パフォーマンス(SPACE/ANNEX Gallery、2011)。

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