A.I.R.プログラム「‰」2020後期レジデンスアーティスト 三吉瑠美衣 活動記録

高須ハウスでは、アーティスト・イン・レジデンス「%(パーセント・若手作家の制作・発表機会提供)」「‰(パーミル・中堅作家の実験的制作支援)」に取り組んでいます。

2020年度後期は、三吉瑠美衣さんが制作現場・リサーチの拠点として高須ハウスでの滞在制作を行いました。
大学院を修了後、いくつか並走するご自身の営みのなかで、高須ハウスがもっとも「生活」を感じる場所だったと語る三吉さん。ときに小貝川沿いの土手を歩き、夜空の下で言葉が浮かぶ、基点に戻るような感覚があったと滞在最終期に教えてくれました。



プロフィール

三吉瑠美衣 (みよし・るびい)
1992年 愛知県生まれ
2016年 東京芸術大学美術学部日本画専攻卒業
2018年 タイ・シラパコーン大学美術科絵画専攻に1年間在籍
2020年 東京藝術大学美術研究科油画専攻第3研究室 修了

現在、制作と並行して古道具屋として修行を続ける。タイの民族工芸の復活を目指すプロジェクトなどにも参加。

主な個展・グループ展・受賞歴等

【個展】
2018年 立ち上がる脳(ギャラリーソコソコ/横浜)

【グループ展】
2019年 Unknown Welcome or Zones(PSG art gallery/タイ)
2018年 MDM[Mai-pen-rai Dai-jo-bu Mai-guan-xi](PSG art gallery/タイ)
2017年 月は空に浮かぶ窓である(アートスペース悠実/栃木)、Parania(ギャラリーソコソコ/横浜)
2016年 Drawing Water(AIR3331/東京) ほか

【受賞歴】
2015年 TERRADA ART AWORD 2015(入選)